南知多ゲストハウス『ほどほど』の程々な日々: 2月 2012

2012/02/29

僕たちが非電化カフェを作りたい訳

今日からこのブログを始めます。・・・なんだか照れくさいですね。


今日、とてもお世話になっているKさんとお話をしました。Kさんは金沢でNPOの代表など、いろいろな活動をしているステキな方です。
以前、野菜の直売所を立ち上げるという話があり、スタッフに来ないか?と誘われたことがありました。



去年、僕はピースボートで世界一周中にパートナーと出会い、その船の中で居酒屋さんをやろうと盛り上がったのですが、船を下りて金沢に戻ってから思うように動けず、じたばたしていました。


僕たちがやりたいのは、
・カフェバーがあり、
・ゲストハウスがあって、
・軒先に有機野菜の販売コーナーがあって、
・庭には田んぼと畑もあって、
・ちょっと週末にはコンサートや上映会、講演会とかもできて、
スローライフに関心のある人、人生に迷っている人、ほっとしたい人、
いろんな人が集まるような「場」を作りたい。

そんな「ごった煮」のようなものを創りたいと思っていたのです。

Kさんは
「人間はワガママな生き物なんだから、全部やっちゃったらいいんだよ。
有機野菜の販売だけ、とか居酒屋さんだけ、って限定しなくってもいいんだ。
今、こっすーたちの前には非電化カフェの建設というご縁が巡ってきた。
ということは、神サマはまずカフェを作ってみな、と言っているんだ。

順番なんて、本当はどうだっていいんだよ。
たまたま目の前に来たものを愉しんで打ち込めば、まず1つ出来る。
1つ出来たら、2つ目のことが出来るようなことが舞い込んでくる。
それも愉しんで打ち込んで・・・って流れに乗れば、全部出来るようになってるんだよ。

今、こっすーはNanaちゃんという最強のパートナーと出会った。
やさしいけれど悩み癖のあるこっすーに対して、Nanaちゃんは思いっきりがいい。
きっと、2人でやることで2人の良さがぶわ~って広がっていくよ。

非電化工房で勉強して、北陸で非電化カフェ第1号店を創りなよ。
本気で楽しんで始めれば、絶対にみんなこっすーを応援するよ。
一人でやらなくってもいいんだ。みんなで一緒に作っていこうよ。」



そうだ。


ずっと前から、
「一緒にやろうよ。この指とまれ!」
と言っている僕の周りに沢山の笑顔がある風景を夢見ていた。


まず、4月から非電化工房に行って、非電化カフェの建設に没頭しよう。
それが出来たら、きっと僕の中で何かが変わる。
そう思った、2月の最後の1日でした。

感謝!こっすー