南知多ゲストハウス『ほどほど』の程々な日々: 3月 2013

2013/03/31

ソーラーパネル組立てて来ました

今日はゲストハウス計画からちょっと離れて、藤野電力さんの

ソーラーパネル組立てワークショップ
に参加してきました。


日々バタバタしていてほとんど予習もしていなかった私たち。
集合時間直前に慌しく会場に到着すると、
和気あいあいとした空気が辺りを包んでいました。



講習は全体で3時間ほど。
ソーラーパネル
チャージコントローラー
バッテリー
インバーター
シガーソケット(端末)
の説明を受けながら繋いでいきます。


なので、主に作業は配線作業でした。


そしてすごいのがこの会場、
美浜町にある「木の野の台所」さんという場所なのですが、
まさに知多の非電化工房のようなところでした。


ご自宅も、このアトリエもセルフビルドで建てられた模様。
今日のお昼は石釜ピザでした。


ワークショップの最中にもアヒルがパタパタと走り回り、
その向こうでロバが「ブオー、バオー」と
トランペットのような鳴き声を轟かせていました。

緊張続きの契約や許可申請からちょっと離れて、
菜々と二人、近くにある大自然にホッとしました。
もちろん、完成したキットは「ほどほど電力」として、
ゲストハウス「ほどほど」の電灯の一部に使わせてもらう予定です。

ほどほどを応援してください!
1日1回押してもらえると、とっても嬉しいです!(*^-^*)
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感謝!コスギマサユキ

2013/03/30

4月1日入居決定!!本契約まとまりました。

やっと待ちに待った、

大家さんとの本契約が成立しました!!!

国道沿いにある「ほどほど」の玄関。木の門をくぐります。

年末にお家を拝見させてもらって、
「なんだか面白い家だな~」
と思ったのが第一印象でした。

それから、この物件で許認可が取れるかの確認に1ヶ月、
本当にこの場所、この物件でいいのか悩んで1ヶ月、
そして、不動産屋さんをはさんだ交渉に1ヶ月、
季節が冬から春に変わり桜が咲き始めた今日、本契約がまとまりました。


1階の6畳間が2間。共用スペースになる予定です。

この物件は大家さんが大切に大切に管理してきた建物。
改修はもちろん、骨董品にもずいぶんお金をかけたということです。
さすがに、僕たちには骨董品は管理しきれませんので、
大切なものは持って帰っていただくようお願いしました。

2階の6畳間が2間。男女別ドミトリーになる予定です。

2階の6畳間に3人×2で6名。隣の洋間に2名で
定員8名の小さなゲストハウスとなる予定です。
状態はかなり良いと良いと思います。

これから、ボイラーの修理、浄化槽の掃除など入ってもらい、
ちゃんと使える状態になった上で入居になりますが、
来週1週間は菜々の実家と行ったり来たりになると思います。


実は昨日、地方で仕事を創る塾の仲間が南知多を訪れました。

小女子やわかめが干してある風景に興味津々のAさん家族

豊浜魚市場からほどほど物件まで散歩したとき、
「ここは歩いて楽しいね」
と言ってもらい、すごく励みになりました。
ここが、旅人の心をほっと出来る場所になったらいいな。


ほどほどのこれからを応援して下さい!
ポチッと応援、ありがとうございます。(*^-^*)
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感謝!コスギマサユキ

2013/03/29

営業許可申請書

南知多は春らしいぽかぽか陽気です。

今日の午後から、地方で仕事を創る塾の仲間が南知多に来てくれることになりました。
明後日、不動産屋さんと大家さんとの3者面談があります。
外のお天気とは裏腹に、僕の心はドキドキしています。

さて、ひとまず出来るところから、ということで書き始めました。

営業許可申請書


ゲストハウスを営業するためには簡易宿所などの営業許可が必要です。
逆に言えば、営業許可が出れば、ゲストハウスの営業が可能です。

あれっ?用途地域はなんて書けばいいんだっけ?
敷地面積はいくつだっけ?
うんうん言いながら書いています。

2月に愛知県の建築指導課、保健所、消防署を訪ねて
許可が出る見通しは立っていますが、

申請書の提出→
必要な設備の設置→
保健所と消防署の立ち入り検査→
許可

という流れになります。

進歩状況とは裏腹に、「あれもこれも」と気持ちだけが焦っている自分がいます。
ここは、じゃけんさん仕込みのスケジュール表を見て心を落ち着かせて、
1つ1つ出来るところから進めていきましょう。



ポチッと押してくれたアナタ、ありがとうございます。(*^-^*)
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感謝!コスギマサユキ

2013/03/27

ただいま!南知多

南知多に帰ってきました!


ちょっと肌寒いですね。


熊本駅から夜行バスに乗ること11時間半。名古屋から名鉄で1時間。
ほぼ半日の移動で南知多に帰ってきました。
阿蘇では満開だった桜も、南知多ではちらほらと咲き始めたところでした。

師匠にあれこれアドバイスされたり、
ゲストさんに囲まれていた阿蘇からふっと自分の場所に戻り、
午前中はくーっと寝て、気がついたら13時半でした。

夢の中でもゲストハウスというか、物件探しの夢を見ました。
目を覚まし、お昼を食べていると消防設備の見積もり所がFAXで届きました。
寝てもさめても、ゲストハウスですね。(^-^;



ふと、菜々のパソコンに目をやると、
ほどほどのフライヤーを考えてくれていたようで、
手書きの案が積みあがっています。

僕には書けない、やさしい気持ちになれるフライヤーです。

さて、久しぶりにちょっと散歩して、
これからの計画を見直していこうかな。


ポチッと押してくれたアナタ、今日いいことが起きますよ。(*^-^*)
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感謝!コスギマサユキ

2013/03/26

知多から阿蘇へ 研修最終日

阿蘇での研修が最終日となりました

いよいよ、僕たちの番です

幹部候補生?のたくじくん、僕、じゃけんさん

師匠のいるゲストハウス阿蘇び心さんでの研修も最終日を迎えました。

掃除の仕方、ふとんのたたみ方はもちろん、ゲストさんへのガイダンス、予約台帳の管理、備品の修理などなど、宿に関わるほとんどの業務を経験させてもらいました。

そんな中でも大きかったことは2つ、
じゃけんさんのゲストハウスに対する思いと、
新規オープンするゲストハウス阿蘇空のオーナーさんとの出会いでした。

ライダーハウスを10年、ゲストハウスを1年経営してきたじゃけんさんの宿人生は、まるで白鳥の水かきのように、ゲストさんから見える楽しい部分だけじゃなく、そういう場所を創るためにいかに水面下で様々な努力をしなければいけないのか、その覚悟と実践の日々を肌で感じました。


僕はつくづく弱い男です。
昨日もささいなことで菜々に怒りをぶつけてしまいました。
じゃけんさんが生き生きとゲストさんに阿蘇の魅力を語っているのを横目で見ながら、
「僕はここまで出来るのだろうか?
知多に来てまだ3ヶ月。正直魅力もまだよく分かっていない。
今でも海より山が好き、と思ってしまう僕に宿主など務まるのだろうか?」
と不安な気持ちがよぎり、心を平静に保てなくなります。

でも、もうやらなくてはいけません。
そのための10日間の研修。
そのための半年間。
そのための、ピースボートを降りてからの2年間。

どうせ後悔するなら、やってから後悔しましょう。



阿蘇の桜がいつもより2週間早く満開になりました。
来年の桜が咲く頃、ほどほどと僕たちはどうなってるんだろう?
楽しみに思いながら南知多に帰ります。



ほどほどのこれからを応援してください!
1日1回押してもらえると、嬉しいです!(*^-^*)
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感謝!コスギマサユキ

2013/03/25

ほどほど(暫定)ホームページ開設!

阿蘇での研修もあと2日となりました。

南知多ゲストハウスほどほどのホームページが出来ました!

(暫定版ですが・・・)



2013年5月1日(水)開業 

--ご予約フォームから予約できるようになりました--


素泊まり1泊2,500円
(男女別相部屋・定員8名)

※個室はありませんが、空き状況により部屋貸し可能です。
2人で利用:3000円/人 3~4人で利用:2500円/人
※グループ利用による全館貸し切りも歓迎します。
8名様まで16000円、8名以上はお問合せください。


--チェックイン・アウトについて--

チェックイン 16~20時
暗くなる前にチェックインするのがオススメです。
宿主が近くの温泉、美味しいお店、スーパーなどご紹介します。
その後は歩いて南知多をお楽しみください。

チェックアウト 10時
南知多は早朝のドライブ・出発がおすすめです。
渥美半島や伊勢志摩への海の移動もスムーズです。
ごゆっくりされたい方は10時までくつろいでください。

※これらは暫定ですので、多少変わるかもしれません。
でもだいたいこれで行きます。ご了承ください。


南知多はのんびりしたところです。なんにもないですが、海も島も山もあります。
ちょっと不便ですが、ほどほどに電車やバスもあります。島へは船も出ています。

ゲストハウス「ほどほど」はほどほどに快適な宿です。
ほどほどに地域にお店や温泉があり、歩いて楽しめます。
大観光地ではないですが、また来たいと思う何かがあります。

南知多ゲストハウスほどほどに、ぜひ遊びに来て下さい。
僕と菜々が笑顔でお待ちしています。



お陰さまで東海ブロック1位を奪還!
ほどほどを応援してください!
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感謝!コスギマサユキ

2013/03/24

5月1日、ゲストハウスほどほど開業!

阿蘇での研修あと3日

南知多ゲストハウスほどほどの開業日を決めました。

それは・・・



2013年5月1日(水)

--料金設定もおおまかに決めました。--

素泊まり1泊2,500円
(男女別相部屋・定員8名)

※個室はありませんが、空き状況により部屋貸し可能です。
2人で利用:3000円/人 3~4人で利用:2500円/人
※グループ利用による全館貸し切りも歓迎します。
8名様まで16000円、8名以上はお問合せください。


--チェックイン・アウトもおおまかに決めました--

チェックイン 16~20時
暗くなる前にチェックインするのがオススメです。
宿主が近くの温泉、美味しいお店、スーパーなどご紹介します。
その後は歩いて南知多をお楽しみください。

チェックアウト 10時
南知多は早朝のドライブ・出発がおすすめです。
渥美半島や伊勢志摩への海の移動もスムーズです。
ごゆっくりされたい方は10時までくつろいでください。


ホームページ作りました。
http://hodohodo.jimdo.com/

※これらは暫定ですので、開業後多少変わるかもしれません。
でもだいたいこれで行きます。ご了承ください。


南知多はのんびりしたところです。なんにもないですが、海も島も山もあります。
ちょっと不便ですが、ほどほどに電車やバスもあります。島へは船も出ています。

ゲストハウス「ほどほど」はほどほどに快適な宿です。
ほどほどに地域にお店や温泉があり、歩いて楽しめます。
大観光地ではないですが、また来たいと思う何かがあります。

南知多ゲストハウスほどほどに、ぜひ遊びに来て下さい。
僕と菜々が笑顔でお待ちしています。



東海ブロック1⇒3位をデッドヒート中・・・
ほどほどを応援してください!
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2013/03/23

阿蘇から知多へ 開業前ゲストハウスの助っ人に!

阿蘇にやってきて7日目

 4月1日に阿蘇駅前に開業するゲストハウスがあります。


今日はこの阿蘇楽の改装作業のお手伝いにいってきました。

朝9時過ぎ、ゲストハウス阿蘇び心を出発して徒歩で10分ほど。
のんびりとした集落の中にその建物はありました。

り・・・立派です。

ゲストハウス阿蘇楽です。

そこにはパタパタと動き回るオーナー・しるこ姉さんが居ました。
今日の午前中はしるこ姉さんと僕と旅人さんの3名です。
午前中のお仕事は洗面台とトイレ周りにニスを塗る作業です。


まずはシンクや窓枠に養生テープとフィルムを貼っていきます。
ニスやペンキが余計なところに付かないためですね。
そして床全体にフィルムを張ります。

天井にもニスを塗らないよう、上にもしっかり養生テープを。


そしたら、ニスをぬるぬり。
上から下にぬりぬり。楽~のし~♪


しるこ姉さんはトイレの壁をペイントしました。
白いペンキが腕はもちろん、髪の毛にもペタッと付いたしるこ姉さん。
「ワイルドだろう~?」

阿蘇空のオーナー・しるこ姉さんの願いは
「世界中や日本中から阿蘇に来たの旅人に使って欲しいのはもちろん、
阿蘇や熊本に住む地元の人たちも気軽に使ってもらえる宿にすること」。

今晩の焼肉パーティーには
ぞくぞくと地元のお友達が遊びに来て大騒ぎでした。
いいね。しるこ姉さんの人徳だね。

僕たちの南知多ゲストハウスほどほどはどんなカラーになるのかなあ。
しるこ姉さんの本気と行動力に、大いに刺激を受けた一日でした。



東海ブロック1⇒2位をデッドヒート中・・・
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2013/03/21

知多から阿蘇へ イニシアチブを取る

阿蘇にやってきて6日目

タイヘン厳しい修行をしています・・・

 厳しい・・・



すごく厳しい・・・


え・・・遊んでるだけじゃないか?

いや・・・ちゃんと勉強してるんです・・・よ。

ほーほー。
きっと昌幸くんは、南知多でそんな場所を「必ず」創るんだよね~。帰ってきて、研修疲れた~とか言ったり、急に失速してウツウツ男に変身したりしないよね~。するわけないよね~。」
と菜々からプレッシャーが掛かったりしています。(^-^;



さて、まじめな話に戻って、昨日のじゃけんさんレクチャーは
イニシアチブを取る
という話でした。

ゲストハウスにはいろんな人が泊まりに来ます。
もちろんいい人もたくさんいますが、時にはそうではない人も。
そんな時に、ゲストさんのわがまま好き勝手にさせない、
ということも宿主の腕の見せ所になるのです。

特に僕は気が弱く、他人に気を使いすぎてしまいます。
ゲストさんはもちろん、僕たち自身が気持ちの良い空間を
どうやって作って行ったらいいのか?
ゲストハウス「ほどほど」の肝の1つです。

そこで、じゃけんさんに聞いてみました。


こっすー「ゲストハウスの雰囲気を良くするにはどうしたらいいでしょう?」

じゃけんさん「まず1つは、先に言っておくこと。
24時以降就寝ですよ、とか。
貴重品はロッカーに入れてください。事故責任です、とか。
ここでは食事OKです。でも、ここは飲食禁止ですよ。
と、先に言っておくと後のトラブルを防げるよ。
うちは館内ツアーをしっかりやるだろ?そういう意味もあるんだ。」

こっすー「なるほど。確かにそうですね。」

じゃけんさん「あと、イニシアチブを取るんだ。

じゃけんさん「うちに来たゲストさんは、まずガイダンスを受けるだろ?
これでうちはイニシアチブを取っているんだ。
オレはゲストさんによってガイダンスの仕方を少し変えている。
あのガイダンスは、ゲストさんと話しやすい雰囲気を作ると同時に、
こちらのペースに乗ってもらうようにしているんだ。
その結果、いい雰囲気が宿が出来てくる。」

じゃけんさんはライダーハウスからの宿屋暦は約10年。
何気ない日々の宿業をそんなふうに考えながらやっていたのか、と
目からウロコでした。

言葉ではなかなか伝わりにくいのですが、とにかく、
ほどほどは僕たちの城。いい雰囲気を作りたい。
そのためには、宿主が腹くくらんといかんのね。
と感じた一日でした。



東海ブロック1⇒3位に陥落・・・
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知多から阿蘇へ スケジュール作り


阿蘇にやってきて5日目、

毎日、死に物狂いの研修の日々です。
・・・え?

説得力がない・・・ですか。


ゲストハウスは自宅をゲストさんに開放するようなものですね。毎日、毎日いろんなゲストさんが我が家にやって来るわけです。ということは、24時間プライベートが無くなるかもしれない。なので、研修の時間は集中してやる。そして、休む時はしっかり休む。遊ぶ時はしっかり遊ぶ。

じゃけんさんの口癖があります、

「時間、大切ですから!」

その本当の意味が分かるようになって来ました。


昨日は実地研修の合間にゲストハウス「ほどほど」の開業までのスケジュールの作り方を教えていただきました。

じゃけんさん「スケジュールって、何のために作るか知ってる?」

こっすー「何でしょう?」

じゃけんさん「不安をなくすためだよ。」

じゃけんさん「ゲストハウスの改修をはじめると、「このままで間に合うんだろうか・・」とか、「あーあれもせんなん、これもせんなん・・・」。と、いろんな不安で頭がいっぱいになる。でも、スケジュール立てるとさ、「今日はここまで出来てるから大丈夫!」って思えるだろ?」

こっすー「そうなんですか!」

じゃけんさん「こっすーは心配性だから、始める前から不安でいっぱいになってるだろ。人間、立ち止まると不安になるから、不安になるなら身体を動かせばええの。手を動かせばええの。大丈夫!こっすーはそのまんまでええんだから、開き直って動きなさい!


じゃけんさんと話をしていると、ぼんやりとしていた不安が1つ1つクリアになってきているのを感じます。何で僕なんかのためにそこまでしてくれるんだろう?って感謝と申し訳なさの気持ちがでいっぱいになるんですが、

ここまで来たら開業するしかなさそうですね。(^-^;

2013年5月1日
南知多ゲストハウス「ほどほど」開業します。


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2013/03/20

知多から阿蘇へ 火祭り

阿蘇にやってきて4日目、

満室、満室の怒涛の2日間が終わり、
ゲストさんがぞくぞくとチェックアウトしていく中、

少しほっとしている僕です。


従来のホテルなどの場合は複数の常駐スタッフがいて、様々な仕事を分担していますが、ゲストハウスは基本的にオーナー1人で送迎、チェックインの手続き、お部屋のご案内などをこなします。その最中にもちろん、予約のお電話が入ってきたりすると段取り力が問われます。

そんなことは分かっていたつもりでしたが・・・

南知多でのほほんと過ごしていた僕にとって、研修2日目で30人近くのゲストさんを一度にお迎えするのは、ハードでした。まあ、師匠は「ショック療法や」といって笑っていますが。(^-^;


上の写真は何か?といいますと、昨晩、

阿蘇神社の火祭り

嬉しそうに火を回すスタッフたくじくん

が執り行われました。阿蘇の神様同士の結婚式をお祝いする年に一度のお祭りだそうで、わらを束ねたものに火をつけて「ぐるんぐるん」と回して行くのです。このお祭りのスゴイところは一般参加歓迎!ということです。ゲストさんはもちろん、僕も火を回してちょっと興奮。タイヘンなこともありますが、こういった行事に立ち会えるのは嬉しいです。「あめとムチ」ですね。さー今日も顔晴りまっす!

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2013/03/19

知多から阿蘇へ 研修3日目

阿蘇にやってきて3日目、



テンパッてます・・・。

昨日はほぼ満席。今日もほぼ満席です。

南知多でゲストハウス準備中とはいえ、ちょっとのんびししすぎてましたね。(^-^;


昨日、阿蘇び心さんで1ヶ月の本気の研修を受けていた「しるこ姉さん」が卒業していきました。しるこ姉さんは阿蘇でゲストハウスを立ち上げたい!と2月に阿蘇び心さんにやってきた姉さんです。そして、本当に4月1日に開業予定です。


姉さんは阿蘇び心のオーナー・じゃけんさんに「甘い!甘い!おしるこに砂糖入れても足りんくらい甘いわ!」とということで、勝手におしるこの「しるこ」とニックネームをつけられたそうなのですが・・・。

なんのなんの。大活躍でした。

昨日はオーナー不在の中、予約の確認、チェックインの受付け、はてはお鍋会の鍋奉行まで、テキパキと仕事をこなしているのを横目で見ながら、「この人はスゴイ!きっといい宿をつるんだろうな」と感じました。

そんなしるこ姉さんは今日から本業(ご自分のゲストハウスの改修作業)に専念します。僕も金曜日には応援に行けるようです。

そんな日々、とても刺激的です。



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2013/03/18

知多から阿蘇へ 野焼き

阿蘇び心さんでの研修2日目を迎えました。



いや~、身体がなまってますね。(^-^;

昨年お世話になった時は、非電化工房で弟子修行をした後だったので、阿蘇び心さんでのヘルパー業務は「楽ちんなだな~」というのが正直な感想でした。

あれから4ヶ月、菜々の実家に居候させてもらい、すっかり身体がなまってしまいましたね。体重も3kgほど増えてるし・・・

いや!

だからこそ阿蘇に来た意味がある!ということで、身を引き締め、生活習慣を朝方に切り替えるべく、こうやって朝からブログを書いているわけです。(オレ、偉い!)

と、いうわけで、

朝の準備、ゲストさんの送迎、お掃除、空いた時間にじゃけんさんからの宿題、夕方からゲストさんのお迎え、夜のお鍋会の準備、と研修2日目が始まります。

できることからコツコツと。顔晴(がんば)ります!




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2013/03/17

知多を離れて、今日から阿蘇

昨晩、名古屋バスセンターから熊本行きの夜行バスに飛び乗って、朝9時には・・・


阿蘇に着いてました。

いやー、改めて、名古屋って便利ですね。(^-^;

何をしに来たかと言いますと、僕がゲストハウスの師匠と仰ぐ、「ゲストハウス阿蘇び心」さんのオーナー・じゃけんさんに手ほどきを受けに来たのです。10日間の滞在予定です。到着後さっそく、じゃけんさんからのレクチャーがあり、ホームページの上手な使い方など教えいただきました。


なんだか興奮状態と、ちょっと睡眠不足と・・・


あれもせんなん、これもせんなん、
あーゲストさんもおるし、
館内ツアーの内容思い出さないと・・・

とか、

頭がワー!

となっていますが、



まあ、出来る事は出来る。出来ないことは出来ない。
と腹をくくって、
1つずつやっていきましょう。

まずは、阿蘇び心さんに慣れるところから、ということで。(^-^;



あ、あなたのような方がクリックしてくださるなんて・・
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2013/03/16

誕生日、そして動きいろいろ

今日は菜々の誕生日です。そしてピースボートで菜々とお付き合いを始めてから2年になります。なんだかいろいろあったような、あっという間のような2年でした。昨日は菜々父・菜々母(3/20日が誕生日なので合同で)と僕たち4人でお誕生会。まさかここまで居候が長引くとは思っても見なかったので申し訳ない気持ちもあるのですが、結果として3ヶ月一緒に暮らすことができて、やっと岡本家の家族の一員になれたような気がします。

近況は、といいますと、菜々がパートに行き始めました。小高い山の上にある小さな旅館のフロント兼何でも係です。ここのオーナーさんはとても面白い方で、知多で志のある若者に田畑や住居を提供して、自然農や有機農を支援しているのだそうです。これからどんな広がりが出てくるのか、楽しみですね。

物件はといいますと、足踏みしています。(^-^;;;;;
今週予定されていた大家さんと不動産屋さんの交渉は、大家さんの体調不良で来週に延期となりました。焦る気持ちをぐっとこらえて、今は出来る事をしながら待つ、しかないですね。

僕のほうは、明日から10日間、阿蘇のゲストハウス阿蘇び心さんで短期研修を受けてきます。
昨年の11月ヘルパーとしてお世話になってから、阿蘇び心のオーナーじゃけんさんを師匠と仰いでいるのですが、先日、その師匠に現状報告をしたところ、少し南知多を離れる時間を作れるなら阿蘇に来なさい、と言ってくださいまいた。正直、ホームページも作成途中で、もちろん南知多でもするべきことはあるのですが、師匠にいろいろ相談して、具体的な対策と段取りを考えるいいチャンス、と捉えて行ってくることにしました。3月27日に南知多に戻り、開業準備を再開する予定です。

という訳で、バタバタしていますが、止まると死んじゃうマグロな夫婦ということで、よろしくお願いします!

ポチッと押してくれたアナタ、今日すごーくいいことが起きますよ。(^-^)
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2013/03/14

本気で中途半端を目指す

誕生日のお友達と僕たちの移住を祝ってくれたバウンドケーキ

先日、知多で自給自足や有機農業に関心のある人たちのご飯会に誘われて、菜々と2人で参加してきました。

今回の会場は国分寺のカフェスローなどで研修をされた旦那さんと奥さんが知多で開いた「食堂&cafe ひとつむぎ」さん。地元の野菜をふんだんに使ったランチが人気のお店です。そのオーナーさんが言っていたことがとても印象に残りました。

「僕たちは本気で中途半端を目指している」

あの時の会話をちゃんとは覚えていないのですが、どうしても日本ではコンビニやファミリーレストランの添加物たっぷりの食事があふれている一方で、そうではない方法はマクロビや正食といったような一般の人が入りにくい対極になってしまう。
自分たちの食材は、地元の有機農家さんや実家の両親が作ってくれた野菜を使っているが、無農薬という訳ではない。調理法も100%マクロビという訳ではないけれど、ほどほどにこだわって作っている。自分たちが意識しているのは「あっちの世界」と「こっちの世界」を繋ぐことであり、地元の人たちが気軽に来てくれて、「美味しかった」と笑顔を見せてくれるのが一番。だから、自分たちはあえて本気で中途半端を目指している、というニュアンスだったと思う。

僕たちも今までずっと「ほどほど」の場作りについては話をしてきて、太陽光パネルだとか、バイオトイレも設置したいと思っています。だけど、そういうものに特化するのではなく、さまざまな旅人を受け入れられる「普通に快適な」ゲストハウスを目指し、その中でエコや体にいい食事を取り込んで行きたいと思っていました。その一方で、そういう中途半端な立ち位置というものに後ろめたいものを感じてもいました。

そんな中で、ひとつむぎさんとの出会い、またそこに集う仲間との出逢いは本当に嬉しかったです。呼びかけ人のゆかちゃんから手作りのバウンドケーキをいただき、「Welcomwe to Chita」と書かれた旗を見たとき、
「ああ知多に来てよかった。やっと、地元で友達が出来た。」
と感じました。


welcome to chitaの旗が嬉しく、車に乗せてしまいました

ゲストハウスは5月オープンを目指しますが、盲目的にならず、地域に根を張り、自分たちの生活を積み重ねてけるように、日々努力して行きたいと思います。


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2013/03/11

松本・安曇野訪問記(その3)


しばらくお休みしていました松本・安曇野訪問記、完結です。
2月9日、松本の赤羽さん宅を後にすること車で30分。安曇野にある「地球宿」さんという宿に向いました。出会いと体験の旅宿がコンセプトの地球宿さんは東京の町田から安曇野に移住したオーナーの望さんファミリーが古民家を改装してオープンした宿です。決してアクセスがいいわけでもなく、観光地が近いわけではないにもかかわらず、望さんファミリーに会いたい、地球宿に集う友達に会いたいと、全国からゲストさんが絶えない人気宿になっています。
今回は「ドリカム新年会」という年に一度、ゲストさんたちが今年の夢を語る場に参加させていただきました。ちょうど僕がお悩みMAXのときに、この企画に奈良や倉敷のゲストハウスオーナーさんが参加することをブログで知り、いろいろ相談できたらというのがきかっかけでした。


ずっーと考えつづけている。

自分って何?
自分が本当にやりたいことって何?
一度しかない人生、自分はどんなふうに生きていきたいの?

どうやったら、大切な家族や仲間たちと楽しく暮らしていけるか。
どうやったら、これから出会う世界中の仲間たちと幸せに暮らしていけるか。

ずっーと考えつづけている。
自分の描く夢を安曇野を舞台にやってみたいと思う。
(地球宿HPより抜粋)

仲間と改装した地球宿の玄関

到着してすぐ、オーナーの望むさんが「地球宿にようこそ!」と笑顔と力強い握手で僕たちを迎えてくれました。宿はすでに地元長野や全国から集まった老若男女が談笑をしていて、地球宿の求心力に圧倒されました。もちろん、今回お世話になった赤羽奥さんと生坂村の村長&シャーマンいずみさんも一緒です。

全国から集まった素敵人間のみなさま

13:30、さっそくドリカム新年会が始まりました。一人の持ち時間は7分。それでも参加者が44人もいますので、全てが終わるのは24時を超えそうとのこと・・・すごい。大きな夢を持つ方、小さな夢をこつこつ叶える方、ここに来たこと自体すでに夢は叶ったという方、様々な夢のカタチに刺激を受けます。

地元の若手農家さん

とても印象深かったのは、地元の若手農家さんの発表でした。この方は、安曇野の地で1つずつ着実に夢をか叶えていて、今回も画用紙に今年の夢を書いて発表されていました。今年の夢は、去年よりも少し耕作地を増やすこと、去年より少し農産加工品を増やして収入を上げること、家族バンドを結成することなどなど・・・。ああ、この家族ならちゃんと夢を叶えていくだろうな、と思わせる内容でした。

僕は、去年の9月にゲストハウスをやりたいと思い立ち、小樽と阿蘇のゲストハウスさんで短期のヘルパー研修を受けた所が素敵なところで、心のどこかで「天職を見つけたら全てが好転する」と思い込んでいました。場所探しの際にゲストハウスのオーナーさんに言われた「まずその土地が好きで、そこに住みたいと思えないと、いいゲストハウスは出来ないよ」という言葉も、頭では分かったつもりでいましたが、これまでしてきた場所探しは「観光客の流れがあるか?収入は見込めるか?自分達に有益な環境か?」という条件付の探し方。
本来、まず自分たちの住みたい土地をじっくり探して、まずそこに住んでみて、自分たちの生活や畑などを積み重ねながら友達を作り、そこからゲストハウスを始めるのが自然の流れだったのかなあ。急に自分の在り方を恥ずかしいと感じました。


地球宿の望むさんご夫婦とパチリ

「大丈夫!こっすーたちなら素敵な宿を作るよ」

と帰り際に望むさんは言ってくれました。ちょうど今から1ヶ月前の出来事です。あのときは本当に悩みましたが、今はこう思います。
僕たちがやりたかったことは「地域のいいとこ探し、出会う人のいいとこ探し」。僕たちは南知多は素人だけど、移住して3年経つ菜々のご両親が南知多の魅力を良く知っています。なので、南知多の魅力をご両親から学びながら、それを僕たちのやり方で発信していこう。そして、ほどほどに集う人たちのいいところを探していこう。ゲストハウスをやりながら、1つずつ自分たちの生活を積み重ねていこう。

素敵な宿のカタチを見せてくれた、望さんファミリーとここで出会った全ての方に心から感謝します。

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