南知多ゲストハウス『ほどほど』の程々な日々: まちの駅 「味の蔵たけとよ」 に寄ってみよう!

2017/03/27

まちの駅 「味の蔵たけとよ」 に寄ってみよう!

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の記事ではJR武豊駅⇒名鉄知多武豊駅の行き方やオススメのお店の紹介をしましたが、武豊の魅力ある喫茶店や2016年に出来た新スポット味の蔵たけとよをご紹介します!

JR武豊駅からまちの駅 味の蔵たけとよまでは約1km。
途中、たまり醤油やお味噌を作っている蔵があり、 知多半島のコーヒー好きな方には有名な煎売喫茶 治郎兵衛さんもあります。一緒にお散策しながら見て行きましょう~(^0^)

JR武豊駅から味の蔵たけとよに向かう途中、1kmほど歩いて最初に目に入るのが、煎売喫茶 治郎兵衛さんです。

知多半島の古民家をリフォームした店内はとっても趣が有ります。

知多半島のコーヒー好きな方には有名な煎売喫茶 治郎兵衛さん
ちょっとコーヒーブレイクに是非!

そして、治郎兵衛さんの横にある横断歩道を渡って目に入るのが、この転車台です。
 鉄道の貨車を回転する転車台のようですが、迫力がありますね!
なぜ、こんなものがココにあるのか、次の建物で知ることが出来ます。


そして、転車台の隣に2016年に出来た地域交流センターに入ってみましょう。

ここには明治時代ごろと思われるジオラマが!
そして、11分ほどの映像を見ると転車台の意味が分かってきます。

現在の終点は武豊駅ですが、かつては味の蔵たてとよが立っているこの場所に武豊港駅がありました。その頃の転車台を武豊町が整備して展示している、という訳です。

東海道線の大府駅からここ、武豊駅までを結ぶJR武豊線はそもそも、東海道線を建設するための資材を知多半島の武豊港から運ぶために建設された路線です。なので、東海道線が出来る以前の1886年(明治19年)に開業した、日本でも屈指の歴史ある路線です。全線で19.3kmと短い路線ですが、鉄ちゃんには見所がたくさんあるんですヨ。

ちなみに、この転車台はその頃に武豊港駅にあったライジングサン石油(現在の昭和シェル)の石油タンクから各地に石油を運ぶための貨車(タンク車)を回転するために建てられたようです。(鉄ちゃんの宿主コラム)

そして、ようやく到着!
まちの駅・味の蔵たけとよに到着。駐車場も広く、道の駅と同等の施設です。2016年4月にオープンしたばかりでとっても綺麗です。

建物の中は知多半島で取れた生鮮野菜や知多豚、そして「たまり醤油と豆味噌」の町、武豊町らしく町内の蔵で作られた「たまり醤油と豆味噌」の名産品コーナーもあります。

そして、女将イチオシコーナーは知多半島の日本酒がずらっと並んだ日本酒コーナー!
常滑の白老、ねのひ、半田市の国盛、金鯱、阿久比町のほしいずみ、東浦町の生道井(いくじい)がずらっと並んでいます。愛知県犬山市で作っている地ビール・金しゃちビールも置いてますよ。

中でも女将イチオシは常滑の白老さん。江戸時代から伝わる製法で作られている日本酒は絶品。日本酒好きの方はぜひ「ほどほど」の夜のお供にどうぞ~

そして、イートインコーナーには豊浜さかな広場では並ばないと食べれない市場食堂さんが出店しています。

海鮮丼や刺身定食が1100円でいただけます。
この日は日替わりランチ1000円を注文。美味しそうですね~


という訳で、JR武豊駅⇒名鉄知多武豊駅の途中、1時間ほどで充実した寄り道が出来ます。18キッパーさんはもちろん、車やバイク、自転車の方も是非寄ってみてくださいね~



感謝!コスギマサユキ

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